中国人の疑問「日本には子どもを狙った誘拐組織は存在しないの?」=中国報道

中国人の疑問「日本には子どもを狙った誘拐組織は存在しないの?」=中国報道

中国メディアは、「日本には子どもを狙った誘拐組織は存在しないのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 「子どもだけで登下校する」という日本で見られるごく普通の光景も、中国人の親からすると肝を冷やす光景に映るという。中国メディアの百家号は17日、「日本には子どもを狙った誘拐組織は存在しないのか」とする記事を掲載した。

 中国人が日本で奇妙に感じられる光景の1つに「子ども達が小さなグループを作って、登下校する姿」が挙げられるという。子どもだけでも安全を確認して道路を横断し、行儀よく並んで歩く姿は、中国では決して見られない光景だ。

 なぜなら中国では犯罪組織による子どもの誘拐事件が現在でも多発しているため、親は「安全上の観点から子どもだけで外出させることは出来ない」と考え、登下校も大人が校門まで送り迎えすることが一般的とされているためだ。それゆえ「日本人の親は子どもが犯罪に巻き込まれることを全く心配していない」ということに多くの中国人は驚くという。

 さらに日本では幼稚園児ほどの子どもに簡単なおつかいを頼んで近所に1人で外出させることもあると紹介し、「これは同じ親として全く理解できない行動だ」と主張。しかし、日本人の親は「子どもが自主性と独立心を持ち、親に依存せず行動できるように訓練することは大切」と考えていると紹介し、安全面の問題も考慮し、対策を取ったうえで簡単なお使いをさせるのだと説明した。

 また記事は、日本の親が子どもだけでの外出を許す背景として「子どもを狙った誘拐組織が存在しない」ことが大きいと強調、日本では人身売買を目的として組織的な誘拐事件が発生した場合、その犯罪に関わる全ての人が重い刑罰を受けると指摘。子どもを買った人も同じく厳罰を受けることになるとし、日本は中国のように子どもの売買が成立し難い環境があるため、子どもの誘拐を心配する必要がないのだと論じた。

 日本でも子どもが巻き込まれる事件が全くないわけではないが、中国人の親からすると日本は子どもだけで外出させること出来る安全な国と感じられるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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