信じられない、日本で会社を辞めるのってこんなに大変なのか=中国メディア

信じられない、日本で会社を辞めるのってこんなに大変なのか=中国メディア

中国のポータルサイトに「日本では、会社を辞めるのはこんなに大変だ」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の会社では、入ってきた社員が短い期間で辞めてしまうことがよくある。中国では転職に対する抵抗が少なく、キャリアアップのために会社を転々とするケースも多いのだ。一方日本では今なお終身雇用の意識が強いこと、忍耐や根性が足りないといった見方をされることなどから、入った会社を短期間で辞めることへの心理的な抵抗は比較的大きいと言える。

 中国のポータルサイト・百度に16日、「日本では、会社を辞めるのはこんなに大変だ」とする記事が掲載された。

 記事は、日本には「社畜」という言葉があり、会社を辞めるのが中国に比べると困難であることは比較的良く知られていると一方で、「辞めるためには心理的な苦しみに加え、その手続きも大変であることは知らないかもしれない」とし、日本で会社を辞めるにあたって踏むことになる7つのステップを紹介している。

 1つめは、「辞める前に、自分の担当していた作業内容をしっかり書き記すこと」。自分が辞めた後にやってきた担当者が困らないよう、自分が居なくても後任者が理解できるような内容で自分の仕事について記述しなければならないとした。

 次のステップは「離職面談」であるとし、会社の規定に基づき退職する一定期間前に離職申請などを提出したうえで、上司との面談に臨む必要があると伝えている。そして、面談を経て上司の許可を得た後に会社に対して退職届を提出することが3つめのステップであると紹介した。

 4つめは、次の担当者への引き継ぎだ。会社を離れる前に後任者が決まっている場合は、直接現在の仕事内容を引き継ぐ必要があり、決まっていない場合は最初のステップで作成した引き継ぎメモをちゃんと残す必要があると伝えている。

 5つめは、付き合いのあった顧客へのあいさつだ。後任者がいる場合は、その紹介も兼ねて行う必要があるとした。6つめは、同僚への辞職のあいさつである。「どんなに職場の人間関係が悪かったとしても、辞める時にはちゃんとその旨を知らせなければならないのだ」とした。

 そして、最後のステップに挙げたのが「送別会」だ。日本では会社で催される送別会が往々にして会社を正式に辞めたことの象徴として扱われ、無事に送別会を終えることで「晴れて自由の身」になるのだと説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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