わが国は、発展途上国を「偽装」しているのか?=中国メディア 

わが国は、発展途上国を「偽装」しているのか?=中国メディア 

中国のポータルサイトに、「中国は明らかに強くて大きいのに、どうして発展途上国だと『偽装』しているのか」とする文章が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に20日、「中国は明らかに強くて大きいのに、どうして発展途上国だと『偽装』しているのか」とする文章が掲載された。

 文章は、日本人を含む外国人からしばしば「中国はもはや先進国であるにもかかわらず、その実力を隠すために、発展途上国を自称している。十分強い中国がどうしていまだに自らを『偽装』しようとするのか」という意見が聞かれると紹介した。

 そのうえで、総合的な国力を見れば確かに中国は世界の強国に名を連ねており、経済では米国に次ぐ世界で2番めの規模を持ち、科学技術では宇宙開発や無人機、人工知能、量子計算機などといった先進的な分野で世界をリードし、国際的な地位についても国連の常任理事国の1つという重責を担っていると説明。「これらは大多数の発展途上国、そして先進国さえもが真似できないことだ」としている。

 一方で、中国と先進国との間にはなおも大きな差がある部分もあるとし、中国は経済規模が大きいものの人口も非常に多いため、人口1人あたりのGDPを考えると先進国の基準に達していないと主張。昨年の1人あたりGDPランキングが世界で66位であることに触れ「中国が自らを発展途上国と位置付けるのは、非常に客観的なことなのだ」と評した。

 文章はまた、軍事力においても先進国である米国に比べて大きな差があると紹介。空母の総トン数を始め、米国の軍備はその性能の先進性、数量いずれをとっても世界最高レベルであり、急速に発展している中国の実力をもってしても、米国と軍事力で張り合うほどの域には達していないのだと論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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