日本は先進国なのに「なぜ我が国のように高層ビルが林立していないのか」=中国報道

日本は先進国なのに「なぜ我が国のように高層ビルが林立していないのか」=中国報道

中国メディアは、日本は先進国なのに「中国のように高層ビルが林立する光景を見かけない」と伝え、その理由を分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 急激な経済発展を遂げた中国。高層ビルや高層マンションが林立する都市部の光景は、もはや先進国の姿となんら変わらないものだ。日本経済は中国より成熟していると言えるが、日本では高層ビルや高層マンションが乱立していないと聞いて多くの中国人は驚くという。

 中国メディアの百家号は18日、日本は先進国なのに「中国のように高層ビルが林立する光景を見かけない」と伝え、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事は、日本を旅行などで訪れた中国人たちは「より経済が成熟していると思っていた日本は都市部でも中国のような超高層ビルはほとんどなく、比較的高さの低いビルばかりであることに違和感を覚える」と紹介。

 この理由について記事は、「日本は地震の多発する国であるため」と指摘し、日本は大きな地震にも耐えられる高層ビルを建設することは可能だが、建物内にいる人を地震災害から守るため「建物の高さに制限」があり、超高層ビルを次々と建設することは不可能なのだと論じた。

 また、日本の高層ビルの高さは「航空法」が関係していて、航空機が安全に離着陸するため、空港から一定距離内にある建物には高さ制限が設けられていると伝えた。また前面道路や隣接地の日当たりや通風を確保するうえでも建物の高さ制限が設けられていると紹介し、先進国の日本は超高層ビルを建設する技術はあるが、様々な制限があるゆえに超高層ビルはほとんどないのだと論じた。

 中国では北京や上海、広州などの大都市を中心に超高層ビルや高層マンションが次々と建設されていて、その様はある意味で日本以上に発展した近代的な街並みとなっている。その一方では、発展から取り残された農村が数多く存在し、経済発展の格差が深刻な問題となっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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