はかない美しさが日本人の心を掴む・・・日本人はなぜ桜を好むのか=中国報道

はかない美しさが日本人の心を掴む・・・日本人はなぜ桜を好むのか=中国報道

中国メディアは、「どうして日本人は桜と花見を好むのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 2020年は新型コロナウイルスの影響で、花見宴会を自粛した人も多かったことだろう。とはいえ、宴会はせずとも桜を鑑賞に行ったという人は少なくないはずだ。やはり日本人としては、春にはどうしても桜を見たくなるものだ。中国メディアの百家号は24日、「どうして日本人は桜と花見を好むのか」と題する記事を掲載した。

 記事は、花見が好きな理由を尋ねれば多くの日本人が「桜は日本を代表する花だから」と答えるだろうと予測。国花に指定されているわけではないが、日本人には特別の思い入れがあり、桜を題材にした楽曲は非常に多いと指摘した。また、花見をするのは単に桜を鑑賞するだけではないと分析。日本には「花より団子」という言葉があるように、桜の木の下での「宴会」が大きな目的の1つになっているとしている。

 また、初期の花見には厄除けの意味もあったと紹介している。これは、かつて花見が豊作を願って田の神を迎え、祈願する宗教儀式だったことを指しているのかもしれない。その際に、田の神のために用意した料理や酒を人も一緒にいただいたとされている。

 他にも、桜のはかない美しさが日本人の心をつかんでいるという理由や、桜が咲くのが新生活の始まる春だからという可能性もあると紹介した。人生の大きな節目にはいつも桜があり、桜が咲くたびに日本人は感慨にふけるのではないかと伝えている。

 日本人にとって特別な花である桜。中国からも毎年大勢の観光客が桜を見に訪れていたが、今年は日本人でさえ見逃したという人もいることだろう。来年には毎年恒例のこの花見の習慣が行えるようになっていることを期待したいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)