日本までティックトック禁止か?「かつて米国に足を引っ張られた日本と似ている」=中国

日本までティックトック禁止か?「かつて米国に足を引っ張られた日本と似ている」=中国

中国メディアは「日本国内でティックトック禁止が論議されているが、それをどう判断したら良いのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 安全保障を理由に米国が問題視している中国アプリのティックトック。しかし、マイクロソフト社は2日、ティックトック米国事業買収に向けて交渉を続けると発表し、ひとまず時間的な猶予ができたようだ。

 日本でも同アプリの規制を求める声が出ているが、中国人はそれをどう見ているのだろうか。中国メディアの虎嗅は3日、「日本国内でティックトック禁止が論議されているが、それをどう判断したら良いのか」と題する記事を掲載した。

 ティックトックは、15秒から1分ほどとユーチューブより短い時間の動画を特徴としており、日本では若年層の女性たちを中心に支持されているようだ。記事はまず、日本ではいますぐティックトックが禁止されるわけではなく、自民党の「ルール形成戦略議員連盟」が使用制限を提言しただけだと指摘。日本としてはこのような提言をすることで、リスク管理に厳しい国であることをアピールしつつ、中国との関係を維持し、なおかつ世界を主導する米国とも歩調を合わせたいのだろうとの見方を示した。

 では、日本人はティックトックの使用制限の提言をどう見ているのだろうか。記事は、「政治家が大騒ぎしすぎる」、「それなら安全な日本版ティックトックをつくって欲しい」、「制限されたら残念だ」など様々な反応があると紹介。しかし、中国人が思うほど大きな騒ぎになっていないのは確かだろう。

 ただ、日本としては米国と中国との間の板挟みになっていると言えそうだ。中国からすると、現在の中国の状況は「かつて米国に足を引っ張られた日本と似ている」と感じているようだが、日本としては、両国の様子をうかがいながら難しい対応が求められているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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