冷淡に見える日本人「中国人が納豆なら、日本人はまるでタピオカ」=中国報道

冷淡に見える日本人「中国人が納豆なら、日本人はまるでタピオカ」=中国報道

中国メディアは、「どうして日本人は冷淡なのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国人から見ると日本人は「冷たい」そうだ。人当たりは良いのだが、他人との間に一定の距離を取っているのが冷たく感じるらしい。中国では血縁関係や同級生など、自分の身内と認めた人に対してはどこまでも尽くす情の厚さがあるのは事実だ。中国メディアの百家号は5日、「どうして日本人は冷淡なのか」と題する記事を掲載した。

 記事によると、「日本人が冷淡」な理由には2つ考えられるそうだ。その1つが「ルールに厳しいから」。賄賂まがいの贈り物はルールに基づき禁止されており、しかもみんながそれをきちんと守ると伝えた。中国ではトラブルに見舞われたらコネに頼る習慣があり、そのために普段から贈り物や接待をしておくものだ。賄賂も近年は厳しく取り締まられているものの、以前ほど大っぴらに行わなくなっただけで、形を変えて同様のことが続いていると言われる。「情に厚い」中国人はこれからもこの関係を続けることだろう。

 そして2つ目は「収入が多いこと」。人間関係の濃さとは一見関係なさそうだが、記事は「日本は収入が全体的に多いので、競り合う必要がないため」と説明している。中国では、親戚が親同士で子どもの収入を巡ってマウントを取り合う習慣がある。しかし、誰もが収入が多ければ他人と競り合う必要がない。

 そもそも日本は親戚関係が中国のように深くはないため、親戚の子どもがどんな仕事についているかもよく知らないケースも多いと指摘した。そして、全体的な収入が高いので、子どもも親のために高収入の仕事を探すストレスから解放されると日本の良さを伝えている。

 こうしてみると、「冷淡」に見える日本人の人との距離感もまんざらではないように感じられる。記事は、日本人と中国人の違いを「納豆」と「タピオカミルク」に例えている。中国の人間関係は納豆のようにつながっているが、日本人はミルクティーの中で泳ぐタピオカのように個を大切にしているという意味だという。一見「冷淡」に見えるタピオカのような日本人の人間関係だが、それはそれで自由があって良いのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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