日本に多い老舗企業、中国で「圧倒的に少ない」のは偶然の産物じゃない!=中国報道 

日本に多い老舗企業、中国で「圧倒的に少ない」のは偶然の産物じゃない!=中国報道 

中国メディアは、「なぜ日本は老舗企業が多いのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本には老舗企業が多く、創業100年以上の企業は3万3000社以上、200年以上の企業は1300社以上あるそうだ。日本ほど老舗企業の多い国はほかにないほどだが、中国メディアの網易号は16日、「なぜ日本は老舗企業が多いのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、「中国には創業100年以上の企業は10社しかない」と紹介。何千年もの歴史ある中国の割には非常に少ないというのが実感ではないだろうか。記事によると、企業の平均寿命も中国企業は非常に短く、日本企業は長いと伝えている。

 では、なぜ日本企業は全体的に長寿なのだろうか。記事は3つの理由がある分析。その1つは「日本の政治と経済体制が特殊であること」。日本は明治維新から資本主義経済を導入したが、封建的な制度も残り、結果として財閥が出来上がった分析。財閥は政治とも密接な関係があり、財閥の下にいる企業は安泰なので長寿になれると主張した。

 2つ目は、「島国で資源も少ないので侵略の対象になりにくかったこと」。そのため、日本人の団結力がいかんなく発揮され、安定して発展することができたという。3つ目は「学ぶことが得意という特有の文化」。日本企業は、矛盾しているかに思える東方文化と西洋文化の良い所をうまく融合したことが、日本企業の発展に大きく寄与したと記事は分析。これに日本人特有の匠の精神が発揮され、1つのことに専念するので企業が長く続くとしている。

 これだけの数の長寿企業があるというのは、決して偶然の産物ではないはずだ。今年はコロナ禍という大きな問題があるが、老舗企業も新興企業も一致団結してコロナ禍を乗り越えたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)