肥満率ランキングが世界でもトップレベルで少ない日本 いったいなぜだ?=中国メディア

肥満率ランキングが世界でもトップレベルで少ない日本 いったいなぜだ?=中国メディア

日本は先進国でも肥満率がトップレベルで少ない。中国メディアは、日本人の健康法の秘密を探っている。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の国技と言えば相撲。鍛え上げた大きな体がぶつかり合うスポーツだが、しかし実際には日本で力士のような体形の人はあまりいない。日本は先進国でも肥満率がトップレベルで少ない。中国メディア百度は19日付の記事でその原因を取り上げ、日本人の健康法の秘密を探っている。

 まず記事は、「なぜ日本人はこれほど肥満の人が少ないのか」という疑問に答えている。日本料理はあまり油を使わず、あっさりした料理が多いため、と答えたくなるが、最近では中国でも寿司や和食のお店などが多数ある。主食も米である点は共通している。また、日本人がいつも和食を食べているわけでもないので、食の好みだけが原因ではないようだ。

 記事は、二つの理由を挙げて日本人の肥満率が少ない理由を説明している。その一つ目の理由は「腹八分目」。日本人は食べ過ぎを減らして、もう少し食べられるくらいで食事を終える「腹八分目」を励行している、と述べている。さらに、記事は朝八分目、昼七分目、夜六分目の876の法則を紹介し、「これから睡眠をとる夜間には、あまり食べないでいるほうが体の健康維持に役立つ」というアドバイスも伝えている。

 もう一つの理由は調理法を工夫している、という点。調理法は食材を炒めるだけでなく蒸し料理や汁物もあり、タンパク質も肉だけでなく、大豆などの植物性タンパク質や、魚なども使い種類も豊富。また、日本の食卓の料理はバラエティーに富んでおり、見た目も鮮やか。見るだけで食欲をそそるものが多い。このように日本の主婦たちは料理を大量に作らず、低カロリーでも満足感が得られるように工夫している、と分析している。また、日本人は通勤時間を自転車に切り替えるなどして、こまめに運動の時間を取るようにしている人も多い。このように、食生活や運動に気を配ることで健康を増進できるとも述べている。

 結論として、「発展途上国からようやく脱した中国は、次は人々の健康にも注意を向けるべき。健康維持については日本から多くのことを学べる」とまとめている。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)