ネット上に溢れる、日本に関する「ホラ話」に何度騙されたことか!=中国メディア 

ネット上に溢れる、日本に関する「ホラ話」に何度騙されたことか!=中国メディア 

中国のポータルサイトに、中国のネット上でまことしやかに流され続けてきた「ホラ話」を紹介する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に20日、中国のネット上でまことしやかに流され続けてきた「ホラ話」を紹介する記事が掲載された。

 まず最初に紹介したのは「日本の子どもたちはみなサマーキャンプで荷物を背負って50キロ歩く」というもの。中国の教育が抱える多くの問題を考えるために発信されたと思われる内容だが、誇張があまりにも大きすぎたとしたほか、インターネットが普及し出した頃に流されたことから、多くの人が「日本の子どもたちはみんなそんなことをしているのか」と深く信じ込んだと伝えている。

 次に挙げたのは「日本は自分たちの森林を伐採せず、中国の森林から伐採された木材で作った大量の割りばしを輸入している」という内容の文章。この環境保護を訴えるような文章により、「日本の森林カバー率の高さは、中国の森林で大量に木を伐採するという犠牲のもとで成り立っている」という誤解を中国のネットユーザーたちに与えるに至ったとした。

 さらに日本の衛生観念や「匠の精神」に関する話も大いに独り歩きしており「日本の飲食店では食器を7回以上洗わなければならず、中国人留学生は洗う回数が1回少なかったという理由でクビになった」という文章や、「日本の施設のトイレは、従業員が便器の水を飲むことでその清潔ぶりが保証されている」という話がネット上の至るところで見られたと指摘。「恥ずかしいことに最初は信じてしまった」としつつ、その内容はもはや日本を賞賛しているのか貶しているのか分からないと評している。

 日本のことを賞賛する記事や文章は今なお中国のメディアやネットユーザーによって盛んに発信されているが、あからさまな誇張や、事実が曲解されて伝わっているものも少なくない。他国に対する賞賛と批判はいずれもあって然るべきではあるが、あからさまな誇張に基づくものであるとすればそれは考えものである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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