日本を見て分かった! 我が国の教育にかけているのは「公平性」や「情操教育」だった=中国報道

日本を見て分かった! 我が国の教育にかけているのは「公平性」や「情操教育」だった=中国報道

中国メディアは、「中国の教育に何が足りないのか」と題する記事を掲載した。日本の教育方針から学べることがあるとして3つの点を紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は子どもの近視率が高く、小学生は36%、中学生は71.6%、高校生は81%が近視だとの調査結果がある。これはスマートフォンなどの電子機器の使用頻度の高さのほかに、学力重視の教育で1日のうち子どもが机に向かっている時間が非常に長いことも関係しているだろう。

 しかし、中国の教育は決して「バランスが取れている」とは言えないようだ。中国メディアの百家号は21日、「中国の教育に何が足りないのか」と題する記事を掲載した。日本の教育方針から学べることがあるとして3つの点を紹介している。

 1つ目は「教育の公平性」だ。中国では、戸籍があれば誰もが義務教育を受けられるものの、大都市と農村部では子どもが受けられる教育の質が大きく異なっており、学校ごとに教師のレベルも違う。しかし日本では「どこでも誰でも同じ教育を受けられる」と記事は驚きを持って伝えた。公立であれば、学校の設備も教師の質も教材にも格差はなく「田舎の学校でさえプールがある」と紹介している。

 2つ目は「知識層を大切にする社会」であること。日本には高い教育を受けた人を尊敬する雰囲気があり、自然と子どももそれを感じ取っていると伝えた。これは紙幣の肖像に教育家や知識層が多く採用されていることからも分かるという。

 3つ目は「人格形成と民度を大切にした情操教育」。中国のように子どもを甘やかすことなく、冬でも半そで短パンで運動させることや、環境保護を教えるためごみの分別をさせること、給食の配膳や部屋の片づけを自分たちでやらせて、学校には自分の荷物を自分で持って自分の足で通わせることなどを紹介。中国人からすると「とても信じられない」ことのようだ。

 記事が紹介した点は、確かに中国では見られないことばかりだ。日本の教育の良い点を学んで取り入れることができれば大きな変化となるが、現実的にはなかなか難しいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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