中国で年間数千億円を静かに稼ぐ、日本の隠れた製造業の巨頭=中国メディア 

中国で年間数千億円を静かに稼ぐ、日本の隠れた製造業の巨頭=中国メディア 

中国のポータルサイトに「日本の製造業の隠れた巨頭が、中国で静かに28年間お金を稼ぎ続けている」として、日本電産を紹介する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に26日、「日本の製造業の隠れた巨頭が、中国で静かに28年間お金を稼ぎ続けている」として、日本電産を紹介する記事が掲載された。

 記事は、日本電産が日本の大手部品メーカーであり、携帯電話のモーターから自動車の天窓のモーターまで様々なモーター製品を手掛けているとし、多くの消費者にその名前こそ知られていないものの、日常的に使っている多くの製品には同社の部品が入っているのだと紹介。世界の40%近いスマートフォンには同社製の振動モーターが使われていることを例に挙げた上で「日本電産は日本の製造業の隠れたチャンピオンなのである」と評した。

 そして、1973年に4人によって立ち上げられた同社が70年代の米国におけるパソコンの急発展に乗じてハードディスク用モーターなどの製品を手掛けるようになり、やがて世界の85%のシェアを獲得するトップ企業に成長したと伝えたほか、現在までに世界の50の企業を買収して会社の規模と製品のラインナップを拡大し、多くの分野で世界をリードする地位を獲得しているとした。

 また、同社が92年に中国に工場を設立してからの28年間で中国事業を大きく拡大させ、現在では年間売上高の25%が中国市場であると紹介。2018年度の決算では同社全体の売り上げが1兆5183億2000万円だったのに対し、中国での売り上げが3547億3200万円だったとし、今年度は中国での売り上げ目標が500億元(約7900億円)となっていることを伝えている。

 記事は、中国の自動車市場における人気装備の一つである天窓のモーター分野で同社が70%近いシェアを獲得していると紹介するとともに、中国の新エネルギー自動車のモーター市場を大きな商機と捉え、さらなる成長に期待を寄せているとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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