日本にファーウェイのような企業が「見当たらない」理由=中国メディア

日本にファーウェイのような企業が「見当たらない」理由=中国メディア

ファーウェイを誇りとする中国人は多いが、中国メディアの百家号は15日、「日本にはなぜファーウェイのような企業がないのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、科学技術の分野でも急激な進歩を遂げている中国。グローバル企業も増えてきており、ファーウェイ(華為)はその代表と言えるだろう。ファーウェイを誇りとする中国人は多いが、中国メディアの百家号は15日、「日本にはなぜファーウェイのような企業がないのか」と題する記事を掲載した。

 記事は、日本は科学技術力が高い国なのは間違いないとしながらも「ファーウェイほど科学技術力のある企業は見当たらない」と主張。ネイチャーインデックスが2020年に発表した自然科学研究に関するランキングで、日本が研究力の分野で世界5位だったことに触れ、5位という順位は「非常に高いわけではないが、実力を甘く見ることもできない水準」と評価している。

 にもかかわらず、日本にはなぜ「ファーウェイのような企業がない」のだろうか。記事は、日本は世界の科学技術分野で力のある企業が非常に多いが、強いのは電子関連やNC工作機械、素材などが中心であるため、「目立たないだけ」と指摘している。

 例えば、マザーマシーンとも呼ばれる「工作機械」の分野では、日本企業が世界市場で大きな部分を占めている。2019年の世界売上高ランキングでは、1位が日本企業であり、トップ10のうち日本企業が半数を占めていた。

 記事は結びに、「日本にはファーウェイのように目立つ企業はなくとも、高い科学技術力を持つ企業は数多く存在しているのだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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