日本のマンションの「ベランダにある四角い穴」に、中国人が感動する理由

日本のマンションの「ベランダにある四角い穴」に、中国人が感動する理由

中国の動画サイトはこのほど、「日本のマンションのベランダに小さな四角い穴があるのはなぜか」と問いかけ、「これは緊急事態の時に非常に役立つ穴だ」と紹介する動画を配信した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では「日本はあらゆる面で人間本位であり、人に優しい設計やサービスが見られる」ともっぱらの評判だ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、「日本のマンションのベランダに小さな四角い穴があるのはなぜか」と問いかけ、「これは緊急事態の時に非常に役立つ穴だ」と紹介する動画を配信した。

 動画では、この四角い穴が「避難はしご」となっていると紹介した。ふたを開けるとはしごを下ろすことができ、火災などの緊急時に下へ避難できるようになっていると、実際に使用方法を実演した様子を紹介している。

 この避難はしごは、チャイルドロックがあって子どもがいたずらして開けることがないよう配慮されていることや、使用方法は非常に簡単でワンタッチではしごを下ろせることも伝えた。このほか、車椅子用もあって「非常に人に優しい設計だ」と称賛している。

 このような避難はしごは日本人にとっては特に珍しいものではないが、中国のマンションではほとんど見られない。だからこそ、中国人は「日本のマンションのベランダに小さな四角い穴がある理由」がわからなかったのだ。

 動画では、中国にはベランダがないマンションも少なくなく、ベランダがあっても共有部分ではないので避難はしごの設置は難しいと説明している。この点で日本のマンションはベランダが共有部分であり、避難器具の設置が義務付けられていると違いを強調した。

 中国では見ることのない設備であるためか、この動画に対して「日本人はとても賢い」との感想や、「これは極めて人間本位だ。なんて先進的なんだ」と称賛するコメントが寄せられた。また、「これは中国でも広く普及させるべき」など、中国も設置すべきとの意見も多かった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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