日本の市役所の食堂を訪れ、「追い返されなかった」ことに驚く中国人

日本の市役所の食堂を訪れ、「追い返されなかった」ことに驚く中国人

政府の建物に自由に入れるというのは、中国人には想像できないことのようで、中国の動画サイトではこのほど、ある中国人が「日本の市役所の食堂に行ってみた」と紹介する動画を配信した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本では、県庁や市役所のような役所に一般人も自由に出入りすることができる。政府の建物に自由に入れるというのは、中国人には想像できないことのようで、中国の動画サイト・西瓜視頻ではこのほど、ある中国人が「日本の市役所の食堂に行ってみた」と紹介する動画を配信した。追い返されるどころか、熱心なもてなしを受けたと伝えている。

 この中国人男性は、日本では公務員が利用する役所の食堂が一般の市民でも利用できると聞き、「外国人が利用したらどうなるか」を試してみたそうだ。まずは、建物の「入り口」について、受付も何もなくそのまますんなりと入れた様子を紹介した。

 案内のとおりに食堂に着くと、イラスト入りのポップな「営業中」の看板に迎えられ、列に並ぶとその横に当日のおすすめメニューが数種類並んでいる様子が見える。列に並びながらゆっくり注文を決めることができ、1週間分の献立をコピーした紙もあるので、持ち帰って先の予定を立てることまでできる。

 初めて来た外国人であることに気付いたのか、従業員は配信者をお茶と調味料のある場所まで連れて行ってくれたそうだ。この中国人男性が選んだのはサバ定食で、野菜中心の小鉢とみそ汁も付き、体調管理が必要な自分の体にも優しいメニューだと喜んでいる。

 動画に対する視聴者の反応は大きく、政府の建物なのに「リラックスした雰囲気がある」ことや、健康的なメニュー、利用者の礼儀正しさなどに対する称賛のコメントが多く寄せられた。「中国でも一般に開放して欲しい」とのコメントを寄せたユーザーも見られたが、このユーザーに対して「夢を見ているのか」、「飲み過ぎたのか」などのコメントが寄せられており、中国では「一般に開放」されることを期待することは「夢のまた夢」である様子がうかがえる。中国ではそれだけ公務員の地位が高く、一般とは区別されるべき存在ということなのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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