日本人は商売がうまい・・・中国人が舌を巻く「日本の農業の凄さ」

日本人は商売がうまい・・・中国人が舌を巻く「日本の農業の凄さ」

日本の農産物は海外でも人気で、農林水産省によると2020年の農林水産物・食品の輸出額は9223億円と8年連続で過去最高額を更新した。中国メディアは、日本の農業は世界でも「抜きんでている」とし、その理由を分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の農産物は海外でも人気で、農林水産省によると2020年の農林水産物・食品の輸出額は9223億円と8年連続で過去最高額を更新した。中国メディアの百家号は14日、日本の農業は世界でも「抜きんでている」とし、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人は商売がうまいと紹介している。店に並ぶお菓子のパッケージは消費者の購買意欲をそそるが、それは農産物も同じで中国とは「売り込み方」が違うそうだ。中国では農産物を包装せずにそのまま販売することが多い。一方の日本は「見た目の美しさと品質の高さ」で商品価値を高めていると称賛したうえで、日本の農業が成功している6つの理由を分析している。

 1つ目は「細かな管理」だ。田んぼアートや花畑を作るなど、美観で観光客を呼んでいる例を紹介した。2つ目は「高い品質」で、農産物を見た目がきれいで大きさが均一になるように作っていて、商品価値を高めていると指摘した。3つ目は「徹底した分業化」だ。いちご農家ならいちご作りに専念し、「りんごが売れているのを見てりんご農家にくら替えする」ようなことはないと伝えているのは、中国ではありがちな話だからだろう。

 4つ目は、機械を使って効率を高め「規模を大きく専門的に」しているとした。そのため、各農家が小さな企業のようになっていると感心している。5つ目は、「農協」のおかげで安心して農業に専念できること、6つ目には「農地を大切にしていること」だと分析した。短絡的な農業をせず、土地を大切にしているからこそ、長く農業を続けられるという。

 日本の農業は、消費者の需要を意識し「質と美観」を高める努力を続けてきたと言えるだろう。中国の農業はまだ日本ほど機械化が進んでおらず、農協のようなシステムもない。日本の農産物のように付加価値を付けて「世界の農業で抜きんでる」のは、現状では難しいと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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