これが日本の安全管理なのか! 建設現場で事故が少ない日本=中国

これが日本の安全管理なのか! 建設現場で事故が少ない日本=中国

中国の経済成長を示すものの1つに林立する高層ビルを挙げることができるが、建設ラッシュを陰で支えてきたのは無数の作業員だ。その多くが日雇いの出稼ぎ労働者だが、安全対策が不十分であることから作業中に怪我をしたり、命を落としたりするケースは少なくないようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の経済成長を示すものの1つに林立する高層ビルを挙げることができるが、建設ラッシュを陰で支えてきたのは無数の作業員だ。その多くが日雇いの出稼ぎ労働者だが、安全対策が不十分であることから作業中に怪我をしたり、命を落としたりするケースは少なくないようだ。中国メディアの騰訊は14日、「日本の建設現場は事故が少ない」と強調し、その理由を伝える記事を掲載した。

 記事は日本の建設現場について、中国では見られない様々な安全対策を実施していると紹介した。たとえば日本では「作業員への教育」を計画に行っており、新人は管理、技術、安全面など一通りの教育を受けると伝えた。

 さらに建設現場が「清潔で整理整頓」されているので、危険を未然に防ぐのに貢献していると紹介した。毎朝行われる朝礼や、掲示板などを利用して、全員で危険を予測して解決策を探し、情報を共有することで各自の意識を高めていると称賛している。

 日本の建設現場ではこのように、事故を未然に防ぐための徹底的な措置が講じられていると言えるだろう。それでも危険な仕事であることに変わりはなく、記事は日本の建設作業員が「保険に加入している」ことも高く評価している。日本では国土交通省が主体となり、2017年から適切な社会保険に加入していない作業員は現場に入れない仕組みができあがっている。

 中国では工事現場の防犯・安全管理のため、現場をAIが監視する方法を検討しているようだ。先端技術に頼ろうとするのは中国らしいやり方だが、まずは日本のように基本的なところから始めなければ意味がないのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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