日本で「軍国主義が復活してきた感じがする」、中国人の主張

日本で「軍国主義が復活してきた感じがする」、中国人の主張

歴史問題があるためか、中国ではことあるごとに「日本の軍国主義が復活している」との論調が繰り返し出てくる。中国メディアはこのほど、日本の軍国主義復活に警鐘を鳴らす記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 歴史問題があるためか、中国ではことあるごとに「日本の軍国主義が復活している」との論調が繰り返し出てくる。中国メディアの騰訊網はこのほど、日本の軍国主義復活に警鐘を鳴らす記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、日本が最近、福島原発の処理水の海洋放出を決めたことと、菅首相がバイデン米大統領と会談し、共同声明で台湾に言及したことを紹介した。そのうえで、この2つの出来事から「日本では軍国主義が復活してきた感じがするというのが私の感覚だ」と独自の見解を示した。

 続けて中国人筆者は、日本の軍国主義は「長い歴史を持つ」とし、明治維新後に急速な西洋化を進めて工業化に成功した日本は、日清戦争で清に勝利して列強の仲間入りをしたが、この時の日本は「自信にあふれ、このまま努力すればアジアの覇者となり、大英帝国に代わって世界の覇者となれると考えていた」と主張。そしてこの時から軍国主義が芽生えたとしている。

 その後、日露戦争でロシアに勝利することで軍国主義勢力が拡大したと主張し、対外拡張主義の思想の影響を受けた一部の青年将校が五・一五事件を起こし、「完全な軍事政権ができた」と主張し、この時から日本の軍国主義が正式に歴史の舞台に登場して、日中戦争へと突き進んだと説明した。

 第二次世界大戦での敗戦で、米国は日本に「緊箍児(きんこじ)」を付けることで軍国主義が再び台頭することを防いでいたものの、最近になって米国は中国に対抗するためにこの「緊箍児」を外したのだと中国人筆者は分析した。緊箍児とは、西遊記のなかで孫悟空を統御する為に三蔵法師が悟空の頭にかぶせた金輪のことだ。中国人筆者は「米国が日本の緊箍児を外したため日本の軍国主義が再び台頭しつつある」と主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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