知事が乗る公用車に中国との違いを見た! 中国ネット「これが日本なのだ」

知事が乗る公用車に中国との違いを見た! 中国ネット「これが日本なのだ」

兵庫県では2019年に県知事と県議会議長の公用車として、トヨタの高級車センチュリーを購入したところ、そこまでの高級車が必要なのかと県民から批判の声が多く出た。これは中国からすると驚きのニュースだったと言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

 兵庫県では2019年に県知事と県議会議長の公用車として、トヨタの高級車センチュリーを購入したところ、そこまでの高級車が必要なのかと県民から批判の声が多く出た。これは中国からすると驚きのニュースだったと言えるだろう。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、「日本の知事たちが乗っている公用車」を紹介する動画を配信した。

 動画ではまず、日本は地方自治体が財政状況など様々な要素を考慮したうえで自らの判断で公用車を決めることができると紹介した。この点で中国は、法律によって基準が定められているという違いがある。

 続けて、例えば東京都知事が使用している公用車は「ミニバン」でトヨタのアルフォードだと紹介した。中国では日本の知事に当たる省長の公用車と言えば高級セダンであるため、日本では知事が「ミニバン」に乗ることを不思議に思うようだ。この理由について、「SPが一緒に乗れる」、「車内で会議ができる」、「災害発生時に移動式の対策センターになる」などの利点があると説明した。このため、多くの都道府県でミニバンを採用しているという。

 そして、動画の中では兵庫県が公用車としてセンチュリーを購入したところ県民から批判が出た件に言及し、「法律で厳格に定められているわけではないが、不適切な公用車に対しては県民の監視の目があり、批判や反対の声が出る」と中国との違いを強調した。

 この動画に対し、中国のネットユーザーからは「これが日本だ。不公平なことは公然と批判できるのだ」といったコメントが寄せられた。しかし「国情が違うから公用車の使い方が違うのも仕方がない」との意見もあった。中国では公用車の私用がよく見受けられるが、あまり声を大にして批判できない現状があるからだろう。そのためか、日本の制度を称賛するコメントが大半を占めていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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