中国の電気自動車、日本の物流大手の「配達カー」に採用される 

中国の電気自動車、日本の物流大手の「配達カー」に採用される 

ガソリンなどの燃料自動車ではほぼ日本の市場に参入する隙がなかった中国の自動車だが、電気自動車の分野ではじわじわと日本に入り込みつつある。中国のポータルサイトに、中国製の電気自動車が日本の物流業界に導入されるとする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 ガソリンなどの燃料自動車ではほぼ日本の市場に参入する隙がなかった中国の自動車だが、電気自動車の分野ではじわじわと日本に入り込みつつある。中国のポータルサイト・新浪に27日、中国製の電気自動車が日本の物流業界に導入されるとする記事が掲載された。

 記事は、日本の物流大手、佐川急便が先日、中国メーカーの広西汽車集団が製造する配達用電気軽自動車7200台の調達を決定したと紹介。導入される電気自動車は、佐川急便と日本の電気自動車ベンチャー企業ASFが共同で設計開発したもので、広西汽車が今年9月より生産を開始する予定だと伝えた。

 そして、先日披露されたサンプル車両は高さ1.9メートル、幅1.5メートル、最大積載量350キロ、6時間の充電で200キロの走行が可能で、軽自動車を使った配達における1日の走行距離が80キロであることを考えると、十分なスペックであると紹介している。

 その上で、日本の自動車企業は特に軽自動車に代表される小型自動車に大きな強みを持っている一方で、純電気自動車の分野では開発が遅れており、中国の自動車企業に日本市場開発のチャンスが生まれていると解説した。

 記事は、近年中国製の電気自動車は日本市場進出をひっそりと加速させており、東京の上野動物園や長崎のハウステンボスなどでBYDの遊覧バスがすでに53台が導入され、来年6月までに導入台数が100台に達する見込みだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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