中国に多く見られるゴーストタウン、「まさか日本の海上に存在するなんて」=中国

中国に多く見られるゴーストタウン、「まさか日本の海上に存在するなんて」=中国

不動産バブルを背景に大量のマンションが建設された中国には、建設が途中でストップしてしまったり、作ったは良いが売れなかったりして、人がほとんど住んでいない「ゴーストタウン化」したマンション群が複数あると言われている。(イメージ写真提供:123RF)

 不動産バブルを背景に大量のマンションが建設された中国には、建設が途中でストップしてしまったり、作ったは良いが売れなかったりして、人がほとんど住んでいない「ゴーストタウン化」したマンション群が複数あると言われている。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、ゴーストタウンは中国だけでなく、「なんと日本にも存在した」と紹介する動画を配信した。日本のゴーストタウンは中国とは異なり、「海上」に存在すると紹介している。

 中国ではゴーストタウンを「鬼城」と呼ぶが、この言葉はマンション1棟といった規模の小さなものではなく、「集合住宅から商業施設まで多くの建築物が存在するものの、様々な理由で居住者が極めて少ないマンション群や居住エリア」を指して用いられる。中国には複数の「鬼城」があり、ネット上には「十大鬼城」をテーマにした特集記事もあるほどだ。
 
 中国の「鬼城」はもちろん陸上に存在するが、動画を制作した中国人配信者は、日本のゴーストタウンは長崎市から約15kmの海上にある面積がわずか6ヘクタールの島に存在すると紹介し、この島は通称「軍艦島」と呼ばれていると説明した。

 第二次世界大戦当時の「軍艦島」では石炭資源の採掘が行われており、戦後も多くの日本が「軍艦島」で生活していたが、1974年以後には誰もこの島に住まなくなったと紹介している。中国にはかつて「鬼城」と呼ばれていたものの、現在は人が住むようになった都市もあるようだが、軍艦島は人が住まなくなって40年以上が経過した現在も人は住んでいないと伝えた。

 また軍艦島は「明治日本の産業革命遺産」として2015年に世界文化遺産として正式に登録されていると紹介する一方で、2017年の韓国映画「軍艦島」はこの島における「暗黒の歴史」を映像化したと説明している。配信者は、軍艦島はこれら様々な点で日本独特のゴーストタウンであると感じたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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