「自転車は貧しい人の乗り物」と見なす中国と違う! 自転車が愛される日本

「自転車は貧しい人の乗り物」と見なす中国と違う! 自転車が愛される日本

日本は自動車大国だが、同時に「自転車」も極めて身近な存在だ。自転車産業振興協会によると、2018年の世帯保有率は66.3%と、6割以上に上る。中国メディアは、「日本人は自転車が大好きだ」と紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は自動車大国だが、同時に「自転車」も極めて身近な存在だ。自転車産業振興協会によると、2018年の世帯保有率は66.3%と、6割以上に上る。中国メディアの快資訊は27日、「日本人は自転車が大好きだ」と紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人がどれほど自転車好きかを紹介している。日本に行くと、自転車で買い物に行く人、自転車で通勤・通学する人、自転車で旅する人など、あちこちで自転車に乗る人を見かけると伝えた。日本では、年齢や性別、目的の別を問わず自転車が愛されているようだ。そのためか、「自転車の種類も多い」と紹介した。

 なぜ日本人はこんなにも「自転車好き」なのだろうか。記事は3つの理由があると分析している。1つ目は「人口密度が高い」ためだという。土地が少なく、自動車の駐車スペースが足りないとしているが、これは中国の大都市の方が深刻かもしれない。2つ目は「目的地まで近いこと」。自転車なら10分で移動できる距離に、職場や学校、スーパーがあると伝えた。

 3つ目は「駐輪場」が整備されていることで、日本には立体駐輪場もあると称賛した。自転車が道路わきに放置され、美観を損なっている中国とは違うと比較している。中国の場合、シェア自転車が普及したというのが日本との違いだろう。自転車はコロナ禍では3密を避ける有効な移動手段になっているが、中国のシェアサイクルは利用者にとって自分の自転車ではないためか、扱いがぞんざいで傷みが早く、自転車の墓場があちこちに出現し社会問題となっている。

 日本人は自転車を大切に扱うものだが、それは「自転車が好き」だからかもしれない。日本には防犯登録の制度があり、自転車の運転にもマナーがある。また中国人にありがちな「自転車は貧しい人の乗り物」という固定概念もない。自転車は日本人にとって、これからも大切な乗り物になっていくことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)

×