決算で明暗 たいへんな状況下でも「笑った」日本企業はこれだけある!=中国メディア

決算で明暗 たいへんな状況下でも「笑った」日本企業はこれだけある!=中国メディア

各社の決算が発表されているが、現在の状況下で各社明暗が分かれる結果となっている。業績が悪化している企業がある中、最高益を記録している企業もあり、中国メディアが「現在の状況で“笑っている”日本企業の特徴とは何か」と分析している。(イメージ写真提供:123RF)

 各社の決算が発表されているが、現在の状況下で各社明暗が分かれる結果となっている。業績が悪化している企業がある中、最高益を記録している企業もあり、中国メディア澎湃が「現在の状況で“笑っている”日本企業の特徴とは何か」と分析している。

 「ソニー」は純利益が初の1兆円を超えた。今回の成長を支えていたのが、「鬼滅の刃」などのコンテンツ力だった。もちろん、ソニーの成長はこうしたヒット作1作に依存しているのではなく、ゲームや音楽なども全体に好調で、これまでの努力が結実した結果と見られる。

 さらに、「日立」も21年3月期の純利益が5.7倍を記録した。利益率の高いIT系の成長が顕著で、「日立金属」の売却が純利益を押し上げた。

 また、「富士通」も純利益が27%増で、3年ぶり過去最高を更新した。「5G」の基地局向け事業が伸び、出張費の削減など、コスト削減対策も寄与している。

 さらに、運送関連では「ヤマト運輸」も純利益が2.5倍となり、「巣ごもり需要」が功を奏した結果となった。

 自動車各社が営業赤字を出している中、「トヨタ自動車」の成長が際立っている。特に、アメリカや中国での販売台数の回復により復調が顕著となった。トヨタグループの主要8社の連結業績で純利益が増加している。

 このように、「ステイホーム需要」が収益に寄与する企業が成長を遂げ、「巣ごもり消費」によるネットショッピングにより運送各社も全体として成長した結果となった。一方、外食、アミューズメント、航空各社も売上高が大幅に落ち込んでおり、明暗が分かれる結果となった。

 このように、困難な状況に柔軟に対応した企業が、利益を上げ続けている、と中国メディアも注目している。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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