日本は「学ぶ意欲」を武器に、中国との立場を逆転させた=中国

日本は「学ぶ意欲」を武器に、中国との立場を逆転させた=中国

悠久の歴史を持つ中国。古代中国は日本を始め、近隣諸国がこぞって学ぼうとした文明先進国だった。そんな日本と中国の立場が逆転したのは、一般に明治維新のころと言われている。(イメージ写真提供:123RF)

 悠久の歴史を持つ中国。古代中国は日本を始め、近隣諸国がこぞって学ぼうとした文明先進国だった。そんな日本と中国の立場が逆転したのは、一般に明治維新のころと言われている。中国メディアの百家号は28日、「日本が明治維新で成功したのに、清が洋務運動で失敗した理由」を分析する記事を掲載した。

 明治維新と洋務運動は、どちらも同時代のことであり、日本と清の両国ともに西洋から学ぶ機会が開かれた。しかし、それを受け入れるかどうかは違ったようだ。

 記事は当時の清について、もともと国内で文明を発展させてきたため「他から学ぶ意欲」に欠けていたと分析している。西洋の文明が入ってきた際、参考程度にしか考えておらず、「災難」にさえ感じていたとした。記事の中国人筆者は、当時の清に西洋の進んだ文明を受け入れる「勇気がなかった」ことを残念がり、「事半功倍」(じはんこうばい)つまり半分の労力で倍の成果を得る機会を逸したと振り返っている。

 では日本はどうだろうか。日本人は逆に、西洋文化の流入を「千載一遇のチャンス」ととらえ、もろ手を挙げて歓迎したと紹介した。実際には攘夷運動を経ての開国だったが、日本は文明開化をもたらす結果となった「黒船来航」を屈辱だとは思っていないので、記念日を作り祝っているほどだと伝えた。これは久里浜ペリー祭のことを指しているのだろう。他にも日本にはペリー上陸記念碑や記念館がある。

 学ぶことに意欲的なのは、日本人の良さの1つと言えるだろう。自分の不足を潔く認め、他から学ぶことで、日本はこれからも発展していくことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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