中国人が「すごい」と驚いた日本のトイレの機能、実は日本では減り始めていた

中国人が「すごい」と驚いた日本のトイレの機能、実は日本では減り始めていた

中国のポータルサイトに、中国で「これはわが国でも導入すべきだ」と賞賛されてきた日本のトイレの構造が、日本ではすでに淘汰され始めているとする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・網易に4月30日、中国で「これはわが国でも導入すべきだ」と賞賛されてきた日本のトイレの構造が、日本ではすでに淘汰され始めているとする記事が掲載された。

 記事は、日本の家具について、インテリアに興味がある多くの中国人に崇拝されてきたと紹介。また、日本の収納やレイアウトの方法も非常に実用的であるとする一方、必ずしも「日本式」がすべて中国に当てはまるわけではなく、何も考えずに中国の住居に取り入れることで笑い話になることもあると伝えた。

 そして、数年前より合理的で資源を無駄にせず衛生面を重んじるということで中国のネット上でしばしば賞賛されてきた、上部に手洗い用の蛇口が付いたタンク式水洗トイレについて、「多くのネットユーザーが素晴らしいと考え、真剣に家に取り付けようとしてさえいる」一方で、日本ではかなり前より手洗い部分がない水洗トイレが増えてきていると指摘。タンクレス式の水洗トイレが主流になりつつあるとしている。

 また、タンク部分がなくなることによって空間が広くとれるようになり、往々にして狭い日本のトイレ空間に新たな収納スペースが確保され、日本人お得意の収納技術と相まって、狭いのに閉塞感のないさらに快適なトイレ環境が作られるようになっていると紹介した。

 完全に淘汰に向けた動きが始まったというわけではなさそうだが、確かに日本ではタンクレスで流れの静かな水洗トイレの普及が進んでいる印象がある。タンク式の手洗い部分は石けんが使えない、清潔を保つためにこまめな手入れが必要という側面もあり、新築の住宅ではトイレの幅を広めにとってカウンタータイプの手洗い場を設け、カウンターの下の部分を大きい収納スペースとして利用するケースが多くなっているようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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