韓国のLGはスマホから撤退、日本のソニーは息を吹き返した=中国メディア

韓国のLGはスマホから撤退、日本のソニーは息を吹き返した=中国メディア

中国のポータルサイトに、ここ数年赤字が続いていた日本と韓国のスマートフォンメーカーの明暗が分かれ、LGがスマホ分野からの撤退を発表する一方で、ソニーは久しぶりに黒字を実現したと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・新浪に2日、ここ数年赤字が続いていた日本と韓国のスマートフォンメーカーの明暗が分かれ、LGがスマホ分野からの撤退を発表する一方で、ソニーは久しぶりに黒字を実現したと報じた。

 記事は、LGが4月に5年連続で赤字となっていた携帯電話製造からの撤退を発表したと紹介した上で、同じく赤字が続いてたソニーの携帯電話部門はLGの後を追うことなく「鮮やかな大逆転劇」を演じたとした。

 そして、ソニーが4月29日に発表した2020年度決算で、モバイルコミュニケーション事業が約277億円の黒字となったことが明らかになったと伝え、17年に赤字転落して以来4年ぶりに黒字回復したと紹介している。

 一方で、今回ソニーのスマホ関連事業が黒字を実現したものの、今回の黒字が主にコスト削減とハイエンド戦略の堅持によるものであると指摘。新しく発売した機種の価格がサムスンやアップルのフラッグシップ機よりも高い値段に設定されているとした上で「これはソニーにとってはあまりいいニュースではない。ソニーのスマホが持つポテンシャルではこの値段を支えきれないからだ。価格を高く設定すれば短期的な利益は出るが、ブランドの長期的な発展にとってはマイナスだ」と評した。

 記事は、かつてウォークマンで世界市場を席巻し、その後携帯電話でも高音質を標榜してハイエンド市場を主戦場としてきたものの、フィーチャーフォンからスマホへと時代が移る中で相変わらず「わが道を行く」ような製品デザインを続けてきたことが、今なおスマホ事業発展の足かせになっていると分析。「ソニーのスマホがかつての栄光を取り戻すというのは非現実的だと思われる」との見方を示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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