日本の「卒婚」ブームに、中国人「そもそも夫婦として・・・」

日本の「卒婚」ブームに、中国人「そもそも夫婦として・・・」

中国のポータルサイトに、日本の「卒婚」ブームについて紹介する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に5日、日本の「卒婚」ブームについて紹介する記事が掲載された。

 記事は、現在日本の中高年夫婦の間で「卒婚」がブームになっており、多くの既婚者が「卒婚」を考えた経験を持っていることが調査によって明らかになったと紹介。一方で、住居や家庭環境、経済的な問題などから理想的な「卒婚」を実現するためのハードルは決して低くないと伝えた。

 その上で、長年連れ添った伴侶との夫婦関係を解消し「自由の身」になろうとする「卒婚」が日本でブームになる理由として、「男性が外に出て家族を養い、女性は家にいて炊事洗濯育児をこなすという考え方が今なお根強く、家庭の運営に対する男性の責任感が低い」と論じたほか、嫁と姑など義理の家族との関係も大きな要因になるとした。

 そして、「卒婚」に至ることなくいつまでも夫婦関係を続けていくためには、夫婦の両方が互いに労り、励まし合う心が必要だと指摘。仕事などで夫が落ち込んでいる時には、妻が夫に対する信頼を示しつつ励ましてこそ、夫は再び前に進むことができるようになり、夫婦の関係もより緊密になるのだと伝えた。

 また、夫は夫で妻が普段どれだけの時間と労力を割いて家族の面倒を見ているかを理解し、態度で示すべきであると提言。それがなければ妻は「自分のがんばりがリスペクトされていない」と思うようになり、夫婦の溝がどんどん深まっていくとしている。

 記事は「卒婚」という考えは日本や欧米で流行しているものの、過剰に美化、理想化されている部分があり、現実的にはそううまくはいかないとした上で、「寛容と理解、相手の立場で物事を考える」という姿勢を保つことで「解決できない問題」の発生を避け、夫婦関係を続けていくことが理想との考えを示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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