日本はビルの寿命が長いうえに「こんなに優しい方法」で解体していた=中国

日本はビルの寿命が長いうえに「こんなに優しい方法」で解体していた=中国

マンションやビルは都市生活に欠かせないものだが、いつかは寿命が来て解体する必要が出てくるのは当然の成り行きだ。では、老朽化した建築物は日本ではどのように解体作業を行っているのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

 マンションやビルは都市生活に欠かせないものだが、いつかは寿命が来て解体する必要が出てくるのは当然の成り行きだ。では、老朽化した建築物は日本ではどのように解体作業を行っているのだろうか。中国メディアの百家号はこのほど、日本のビル解体方法について紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、中国でビル解体を行うにあたって主に採用されているのは「爆破解体」だと伝えた。これはダイナマイトなどを使用して一気に解体する方法だが、短時間で解体できるメリットがあるものの、その際に発生する騒音は非常に大きく、一定の危険性もあると指摘した。

 一方、日本では爆破解体はあまり多くないと言えるだろう。では日本ではどんな方法で解体しているのだろうか。記事は、「超大型ビル解体専用機」という機械があると紹介した。これは、本体重量が327トンもあり、長さ65メートルのアームを使って下からビルを解体する機械で、周囲への環境に優しく、20階建てのビルの解体にも使用できると伝えた。

 記事はさらに、この機械は長いアームの先に油圧式グラップルを装着でき、効率的に解体作業ができるほか、高圧ホースも付いているので解体時の埃も抑えることができると紹介した。アタッチメントを交換することで細かな作業が可能だとその性能を称賛している。

 経済成長が続いている中国では、マンションの建設ラッシュが続いており、都市部においては高層マンションが林立している光景を目にできるが、中国のマンション寿命は一般的に日本より短いと言われる。この先の中国では、建設ラッシュから解体ラッシュへと変わる日が来るのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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