20年前に日本が豪語した「あの言葉」、もう半分も実現していた=中国

20年前に日本が豪語した「あの言葉」、もう半分も実現していた=中国

中国メディアはこのほど、日本から多くのノーベル賞受賞者が出る理由について分析する記事を掲載し、「日本人の行動力には頭が下がる」と主張している。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、日本人が毎年のようにノーベル賞を受賞しているが、これはノーベル賞受賞者がまだ非常に少ない中国からすると「驚異的」に思えるらしい。中国メディアの網易はこのほど、日本から多くのノーベル賞受賞者が出る理由について分析する記事を掲載し、「日本人の行動力には頭が下がる」と主張している。

 記事によると、ノーベル賞の受賞数と経済発展との間には密接な関係があるという。日本では1960年に「所得倍増計画」が閣議決定され、その後の10年で国民所得は大幅に増加したと紹介した。このような背景のもと、日本は科学技術研究への資金投入を増加させていったと指摘した。

 その後、日本は2度のオイルショックを経験するも、経済は力強い成長を続け、同時に科学技術分野への投資もどんどん拡大していき、英国やフランスを超えるまでになったと記事は説明した。そして、経済が順調な時期に建設された観測装置によって成功した研究などが近年になってノーベル賞につながったと論じた。

 また記事は、経済面のほかに「教育面」での改革もノーベル賞受賞者と関係していると分析した。日本は教育改革により理系に力を入れるようになり、それによって論文数も大幅に増加したと指摘している。

 その結果、多くのノーベル賞受賞者を出すことができ、2001年に日本政府は科学技術基本計画で「今後50年間で30人程度のノーベル賞受賞者を輩出する」との目標を打ち出したが、2020年の時点ですでに目標の半分をクリアしている。一見しただけでは達成不可能とも思える目標ですらクリアしそうな勢いであることに対し、記事は、「日本人の行動力には頭が下がる」と結んだ。

 中国は自然科学分野でのノーベル賞受賞者は2015年の屠??氏のみで、文学賞と平和賞を合わせても3人しかいない。そのため、多くの受賞者を輩出する日本のことが不思議であると同時にうらやましくて仕方がないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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