普通の国ならとっくに・・・日本が経済破綻しない理由=中国

普通の国ならとっくに・・・日本が経済破綻しない理由=中国

中国メディアはこのほど、他国だったらとっくに破綻していても不思議ではない規模の借金を抱える日本が破綻しないわけを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は借金大国だと言われる。財政赤字が続き、国の借金はついに1200兆円に達してしまったが、それでも日本が経済破綻しないのはなぜだろうか。中国メディアの百家号はこのほど、他国だったらとっくに破綻していても不思議ではない規模の借金を抱える日本が破綻しないわけを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、国家の債務規模は一般的に国内総生産(GDP)の60%から90%ほどであるのが合理的な水準だと指摘しつつ、日本の債務規模は2020年10月時点でGDPの266%に達したと強調。一方、ギリシャは債務水準がGDPの113%ほどだったにもかかわらず、国債の格付けは引き下げられ、2009年から10年にかけて債務危機が生じたことを指摘した。

 日本の債務規模は債務危機が起きたギリシャのレベルではないと指摘し、「それなのに日本で債務危機が起きないのは明確な理由がある」と強調。債務危機が生じる国は一般的に他国からお金を借りている国であり、しかも国内に質の高い資産や生産能力がない国である場合が多いと指摘。一方、日本は高い工業力を持ち、高品質で、世界中で売れる製品を自ら生産できるがゆえに財政不安が生じにくい体質なのだと指摘した。

 また、中国は政府が発行した国債を中央銀行が購入することは不可能だが、日本は発行した国債の大半を中央銀行が購入し、残りのほとんどを日本国内の投資家が購入していると指摘。さらに日本が海外に保有する資産は1000兆円を超え、しかも、日本の対外純資産残高は長年世界トップだと紹介した。

 日本は国債の大部分を国内で消化し、国内勢が国債を保有しているうえ、海外への投資大国でもある日本は海外に莫大な資産を持ち、海外でも稼ぐことができる国だと強調し、だからこそ日本は莫大な債務を抱えながらも経済破綻しないのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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