「これが日本人なのか」と感銘、日本で遭遇した事故で受けた「衝撃」=中国

「これが日本人なのか」と感銘、日本で遭遇した事故で受けた「衝撃」=中国

海外旅行に行く人が増えてから、中国では「文明的行動」を取り、「民度を向上」させることがしきりに強調されるようになった。それまで気付かなかった世界の常識に触れる機会が増えたためと思われる。(イメージ写真提供:123RF)

 海外旅行に行く人が増えてから、中国では「文明的行動」を取り、「民度を向上」させることがしきりに強調されるようになった。それまで気付かなかった世界の常識に触れる機会が増えたためと思われる。とりわけ、日本人は「民度」の高さに定評があるが、中国メディアの快資訊では9日、日本在住の中国人が語る「日本人の民度の高さ」を紹介している。

 記事の中国人筆者は、日本で車をぶつけられるという経験をしたそうだ。駐車場に車を停めた際、バックしてきた車に自分の車を擦られたのだという。ちょっと「擦られた」だけなのに、相手の日本人男性はすぐに車を降りて走り寄り、謝ってきたそうだ。

 中国人筆者は、中国だったら接触事故が起きると、「最初はドライバー同士が舌戦を始め、そのうちつかみ合いの喧嘩になるのが普通なのに」と驚いている。まず「自分から非を認める」ということ自体、中国では考えられないことだ。「非を認める」ことは「相手に付け込む隙を与える」ことであり、「相手に付け込む隙を与えれば、どこまで要求されるか分からない」というのが中国の常識だ。

 さらに、謝ってきただけならまだしも、相手の日本人男性のさらなる行動は中国人筆者をさらに驚かせたようだ。記事は、「逃げないと証明するため」に名刺を渡し、筆者の体を心配して「大丈夫かと何回も何回も聞いてきた」と誇張気味にその誠実さを伝えている。警察が到着してからは、警察にも完全に自分の過失で全額弁償すると繰り返し、調書を取るのに中国人筆者の時間を取らせてしまったことに恐縮し、最後に中国人筆者と別れる時には「姿が見えなくなるまで見送っていた」と、日本人男性は終始平身低頭だったことを振り返った。

 中国人筆者は、この経験から「日本人の民度の高さを感じた」と紹介している。日本人はすぐに謝る習慣があるが、これは「相手に付け込む隙を与えれば、どこまで要求されるか分からない」ようなことが日本では起きないからであり、安心して誠意を見せられるという背景もありそうだ。記事の中国人筆者のように、中国にも民度を上げたいと思っている人は多いはずで、こうした海外の経験が生かされること願いたい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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