心血管疾患の発症率、日本と中国でこんなに違うのはどうして?=中国メディア

心血管疾患の発症率、日本と中国でこんなに違うのはどうして?=中国メディア

中国のポータルサイトに、日本と中国で心臓血管疾患の罹患率が大きく異なるとし、その理由について考察する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・網易に12日、日本と中国で心臓血管疾患の罹患率が大きく異なるとし、その理由について考察する記事が掲載された。

 中国人が日本人よりも平均寿命が短い理由について、生活方式の違いのほかに、心臓や脳の血管疾患の発症率が大きく影響していると紹介。これらの疾患の発症率、死亡率が高いことで、中国の平均寿命が5歳は短くなっていると伝えた。

 そして、日本の全人口に対する心血管疾患患者の割合がおよそ1.6%であるのに対し、2019年の中国では2億9000万人が心血管疾患に罹患しており、罹患率が日本の10倍以上に当たる20.7%にのぼっていると指摘した。また、日本では心血管疾患の患者数が減少傾向にあるのに対し、中国では特に高齢者の罹患率が高止まりしており、多くの人が血管にさまざまな程度の問題を抱えているとした。

 その上で、日本で心血管疾患発症率が低い理由について、環境対策、飲食習慣の他に充実した健康管理体系を挙げている。まず、日本では市民の健康生活を促進するために各種健康診断が定期的に行われており、身長、体重、視力、聴力、血圧、血液、肺機能、腹部CTなどの基本検査に加えて、中高年者の各種疾病を早期発見するためのスクリーニング検査も数多く行われていると伝えた。
 
 次に、日本には健康管理センターが多く設置されており、市民がアクセスしやすい環境が整えられていると指摘。各センターにはMRI、CT、超音波などの先進的な各種装置が用意されており、心臓の状況や血管の詰まりなどを細かくチェックすることができ、脳出血、脳梗塞、狭心症などの各種血管疾患の早期発見が可能なのだと紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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