果物が高級品として売られる国」 日本はどのようにして農業大国になったのか? =中国メディア

果物が高級品として売られる国」 日本はどのようにして農業大国になったのか? =中国メディア

中国では果物と言えば「安価なもの」というイメージだ。実際、中国に行くと果物が安価で売られているのに驚くことがあるが日本では違う。日本では一部の果物は高級品で、贈答品の果物もあり、果物とは「おいしく、高級なもの」というイメージだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では果物と言えば「安価なもの」というイメージだ。実際、中国に行くと果物が安価で売られているのに驚くことがあるが日本では違う。日本では一部の果物は高級品で、贈答品の果物もあり、果物とは「おいしく、高級なもの」というイメージだ。一方、日本は国土も狭く農業を行うのに必ずしも有利とは言い難い。こうした環境でも日本が高級果物を生産できる「農業大国」になりえたのはなぜか、中国のポータルサイト百度が分析している。

 一つ目の理由は品種改良による努力。その昔、ミカンは中国から伝わってきた。「温州」ミカンももともとは中国の地名から採られている。しかし、その後日本は長年にわたり品種改良を重ね、今では皮の薄い、あまくておいしいミカンが生産できるようになった。

 他にも、産業と研究機関の連携も見逃せない。栃木県農業大学には、”いちご学科”まであり、専門にいちごについて研究されている。政府もこうした研究機関に対し、援助を行っている。このような産学連携が功を奏し、高値で取引される果物が数多く開発されている。実際、岐阜には、一粒5万円もの高値で取引されるいちごまであり、以下に高品質なのかがわかる。現在では、中国のいちご農家も生産から出荷まで、そのほとんどの技術を日本から学ばなければならなくなっている。さらに、こうした高品質の果物は、今ではバレンタインのお返しなどにも利用されるなど、幅広い用途で消費者に買い求められているのだ。

 結論として記事は、日本が農業大国になれたのは、その技術革新への努力に他ならない、とまとめている。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

×