日本から果物の種を勝手に持ち出すと処罰されるって本当?=中国メディア

日本から果物の種を勝手に持ち出すと処罰されるって本当?=中国メディア

中国のポータルサイトに、「日本の果物の種や苗を国外に持ち出すと処罰されるというのは、どういうことなのか」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に16日、「日本の果物の種や苗を国外に持ち出すと処罰されるというのは、どういうことなのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本で4月1日より改正種苗法が施行され、許可なくして日本の樹木や植物の種子、苗を日本国外に持ち出すことが明確に禁止されるとともに、その対象リストが発表されたと紹介。また、実際に対象となっている種苗を持ち出した場合、懲役や罰金などの処罰を受ける可能性があると伝えた。

 その上で、種苗法の改正について「本土の植物の流出を防ぐというのは理解できること。なぜなら、日本の利益に危害が及ぶ可能性があるからだ」と説明。農作物の栽培や品種開発は実に煩瑣で時間も精力もお金もかかる事柄であり、その技術や種苗を勝手に持ち出すというのは無礼な行為であるとともに、「完全に剽窃というべきもの」だとしている。
 
 そして、これまで明確な規制がされてこなかった種苗の持ち出しが明確に禁止されてことで、他国の農業には一定の影響が生じることになると指摘。持ち出し禁止リストには実に1975品種が登録されていることから、日本から流出する技術や種苗に頼っていた国にとっては大きな打撃となり、自国で果物の品種開発の研究を一層重視しなければならなくなると伝えた。
 
 記事は、中国の農業も今後は自前で新たな、優れた技術や品種を開発する必要があり、日本の種苗法改正はその契機の一つになるとの見方を示し、「そうすることで、日本の果物産業への依存から脱却できるばかりでなく、他国から特許収入を得ることができるようにさえなるのだ」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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