列に並ぶ日本人を見て、中国人が「お、恐ろしい」と感じるワケ

誰もが自主的に並び自主的に距離を取る日本の『行列文化』に中国人が恐怖

記事まとめ

  • 中国の動画サイトが動画を配信し、「日本の列に並ぶ文化は恐ろしい」と伝えている
  • 動画では長い列ができていて、床の印も係員もいないのに自主的に距離が取られている
  • 中国は個人主義で距離を取ると割り込みされるため、『恐ろしい』と映るらしい

列に並ぶ日本人を見て、中国人が「お、恐ろしい」と感じるワケ

列に並ぶ日本人を見て、中国人が「お、恐ろしい」と感じるワケ

コロナ禍では人が集まること自体が少なくなったが、ATMや駅などではやむを得ず「列を作る」必要がある。中国の動画サイトは、「日本の列に並ぶ文化」を紹介する動画を配信し、「日本人は恐ろしい」と伝えている。一体何がどう恐ろしいのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

 コロナ禍では人が集まること自体が少なくなったが、ATMや駅などではやむを得ず「列を作る」必要がある。中国の動画サイト・西瓜視頻は14日、「日本の列に並ぶ文化」を紹介する動画を配信し、「日本の列に並ぶ文化は恐ろしい」と伝えている。一体何がどう恐ろしいのだろうか。

 動画では、バス待ちの長い列ができていて、静かに最後尾に回り順番を待つところを紹介している。人数はそれほど多くないが、列が長くなっているのは「待っている人たちが自発的にソーシャルディスタンスを取っているため」だ。

 日本政府は、三密を避けるために2メートル以上の距離を保つよう勧めており、コンビニやスーパーなどではレジ前で十分の距離を確保できるように、床に印をつけていることも多い。しかし、動画で映されていた列の場合、床の印も係員もいないのに、各自が自主的にソーシャルディスタンスを取っているのが見て取れる。

 日本在住という中国人配信者は、日本に来てからあらゆるところで行列を見かけてきたと紹介している。バス待ちのほか、飲食店、動物園、ライブハウスなどでも並び、「日本人はラーメン1杯のために何時間も並ぶこともある」と伝えた。中国でも列を作ることはあるが、場所は大抵駅やスーパーのレジなど決まった場所で、しかも柵が用意されていたりして強制的に並ばされている印象だ。「どこでも自然と列ができる」というのは、日本の特徴と言えそうだ。

 動画に対して、「日本人は細かいところに律儀」、「子どもの頃からの習慣なのだろう」といった、好意的な反応が寄せられていた。列を作るばかりか、ソーシャルディスタンスまでしっかりと取っていることに感心する人もいて、「中国ではこんなに距離を取っていない」と驚いていた。中国では距離を取ってしまうと割り込みされることが多いためだろう。

 日本人は列に並ぶに当たって、「誰に強制されるわけでもなく、誰もが自主的に並び、自主的に距離を取ることができる」が、これは見ず知らずの人同士でも「集団行動」ができるということであり、こうした点は個人主義の中国人からすると「恐ろしい」と映るようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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