中国人の知らない「中国」を紹介する、日本のドキュメンタリー番組に感嘆=中国メディア

中国人の知らない「中国」を紹介する、日本のドキュメンタリー番組に感嘆=中国メディア

中国のポータルサイトに「中国人に知られていなかった中国の辺境の様子が、日本のドキュメンタリー番組によって広く紹介された」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に18日、「中国人に知られていなかった中国の辺境の様子が、日本のドキュメンタリー番組によって広く紹介された」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本の公共放送局であるNHKがこれまでにいくつもの中国に関するドキュメンタリー番組を制作、放送しており、2010年に放送された「天空の一本道〜秘境・チベット開山大運搬〜」もその一つであると紹介。この番組では、中印国境付近の大峡谷にある村落に住む少数民族のローバ族の男性が洗濯機を背負いながらヒマラヤ山脈の峠を越える様子が紹介されたと伝えた。
 
 そして、冬の間は雪に閉ざされて外部との行き来が不可能になる現地の村では毎年8月に村人による運搬隊が結成され、標高4650メートルの峠の先にあるチベット高原の町まで生活物資などを取りに行く「開山大運搬」が行われると説明。かつては生きていく上で必要な食べ物や物資の運搬が目的だったが、今世紀に入ると大型家電製品やタンスなども運搬されるようになったとし、番組では村人たちが命がけで大量の物資を背負いながら村に戻る様子を見ることができると紹介している。
 
 また、洗濯機を運ぶ男性以外にも、ガラス窓とともに娘の合格通知書を携えて峠越えに挑む男性も紹介されており、娘が村の外の世界に出て見識を広めることができることに対する喜びも伝わってくるとした。
 
 記事はその上で「この村は中国にあるが、知っている中国人はごくわずかだった。それが日本のメディアによって紹介されたことで多くの中国人が知ることになった。日本のメディアが制作するドキュメンタリー番組が人情や風土を大切にしていることに感嘆を禁じえず、この点はわが国のメディアも見習うべきだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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