日本の小学校はどうやって「安全な登校」を実現しているのか

日本の小学校はどうやって「安全な登校」を実現しているのか

中国のポータルサイトに「日本では小学校1年生が自分で登下校できるのはなぜなのか」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・新浪に18日、「日本では小学校1年生が自分で登下校できるのはなぜなのか」とする記事が掲載された。

 記事は、中国の大多数の都市ではわが子を単独で登下校させるようなことは保護者として到底考えられないのに対し、日本では子どもたちだけで登下校しており、学校に入ったばかりの1年生ですら同じようにしていることが非常に興味深いと伝えた。
 
 その上で、日本の道路ではしばしば電柱や壁に「通学路」という看板が掲げられているのを見かけるとし、学校周辺の路地や大通りを子どもたちが登下校に利用することが周知され、注意が喚起されているのだと紹介している。
 
 また、入学する際に保護者は自宅から学校までの通学路のコースを図示して子どもに示すとともに、学校に届け出る、保護者やボランティアがが交代で通学路に立って見守りを実施する、低学年の子を高学年の子が見守りながら学校に向かう集団登校の制度を実施するといった措置も、子どもたちだけの登下校を実現するための大きな要因になっていると伝えた。
 
 さらに、一部の地域では児童が黄色い帽子をかぶったり、ランドセルに黄色いカバーをつけて登下校することで周囲の人やドライバーが気づきやすいように配慮されているほか、「横断歩道は手を挙げて渡る」と小さい頃から指導するといった取り組みも行われているとした。
 
 このほか、万が一不審者に付きまとわれたりした場合に助けを求めるための警報ブザーをランドセルに装着したり、GPS追跡システムを利用したりといった面でも、自分たちだけで通学する子どもたちの安全が確保されていると紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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