日本と中国の寝台列車、どちらがより「グッとくる?」=中国

日本と中国の寝台列車、どちらがより「グッとくる?」=中国

日本では生活の三大要素として「衣食住」とよく言うが、中国では「衣食住」に交通を加えた「衣食住行」が生活の四大要素とされる。広大な土地の中国ではそれだけ交通手段が生活に欠かせない重要な要素となっていると言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

 日本では生活の三大要素として「衣食住」とよく言うが、中国では「衣食住」に交通を加えた「衣食住行」が生活の四大要素とされる。広大な土地の中国ではそれだけ交通手段が生活に欠かせない重要な要素となっていると言えるだろう。

 中国メディアの騰訊はこのほど、中国では今なお欠かせない交通手段の1つとされている「寝台列車」について、日本と中国の違いを紹介する記事を掲載した。「日中のどちらの寝台列車の方がグッとくるだろうか」と問いかけている。

 記事はまず、中国の寝台列車について紹介した。高速鉄道が普及する前、寝台列車は長距離移動において最もよく利用される交通手段であったため、なじみ深い人も多いと言えるだろう。中国の寝台列車は二段ベッドの「軟臥」と三段ベッドの「硬臥」の2種類あり、これは日本のA寝台とB寝台に相当する。ベッドにカーテンはなく、見知らぬ人と一緒におしゃべりを楽しんで過ごす人が多く、賑やかな列車の旅になる。

 一方、日本の寝台列車について記事は、体験したことのある中国人旅行者の話として「値段は高いが、ユーザー目線のサービスを提供している」と紹介した。寝台は非常に快適で、「カーテンが付いているので、ある程度プライバシーを確保できる」と伝えている。寝台のカーテンの有無は日中の大きな違いの1つと言え、カーテンがあることでプライバシーは守られるが、中国のような「見知らぬ人とおしゃべりを楽しむ」機会は減るのかもしれない。

 現在日本では、JRが定期運行している寝台列車は「サンライズ瀬戸・出雲」だけで、ほかは観光列車としての運行だ。そのため中国の寝台列車との単純な比較はできず、「どちらの方がグッとくるか」は、人によって異なると言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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