中国の茶文化と、日本の茶文化の違い=中国メディア

中国の茶文化と、日本の茶文化の違い=中国メディア

中国のポータルサイトに、日本の茶文化と中国の茶文化の違いについて紹介する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に21日、日本の茶文化と中国の茶文化の違いについて紹介する記事が掲載された。

 記事は、お茶の文化が古来よりオリエンタル文明のシンボル的存在になっており、中国を起源として各地に伝来し、現地の経済、文化との融合によりそれぞれ独自の発展を遂げてきたと紹介。中でも日本では特に独特の茶文化が広まったとした。
 
 そして、中国の唐の時代に日本の僧侶が中国から持ち帰ったお茶の習慣は急速に日本の上流社会で広まり、さらに時代が下るとさまざまな階層の人びとに親しまれるようになるとともに、「四規七則」に代表される多くのルールが作られていったと伝え、これらのルールからは日本ではお茶を飲む際に礼儀や作法を非常に重んじることが見て取れると紹介した。
 
 また、さまざまな制約、複雑なプロセスが存在する日本の茶道は禅宗思想が根底に流れており「苦行を経てこそ良い茶を味わうことができる」という考え方があるのだと指摘。専用の茶室で茶を飲み、時季に合わせた花を飾り、清らかで静かな環境を作り、飲む際の姿勢まで決められている日本の茶道には強い「儀式感」があり、純粋に「楽しむ」ためにお茶を飲む中国人のお茶文化とは大きく異なると説明している。
 
 記事は、日本の茶文化は中国に起源を持つものの、自国のさまざまな要素を吸収して独自の道を歩み、中国とは異なるもう一つの素晴らしい茶道文化を作り上げたと紹介。日中それぞれの「味わい」があるからこそ、なおのこと茶文化はオリエンタル文化の代名詞になりうるのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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