一体なぜ・・・日本のウイスキーが値上がりし続ける理由とは=中国

一体なぜ・・・日本のウイスキーが値上がりし続ける理由とは=中国

日本で初めてウイスキーが作られたのは1923年のことだと言われる。その歴史はまだ100年未満だが、それでも日本のウイスキーは世界の5大ウイスキーとして数えられるまでになっている。(イメージ写真提供:123RF)

 日本で初めてウイスキーが作られたのは1923年のことだと言われる。その歴史はまだ100年未満だが、それでも日本のウイスキーは世界の5大ウイスキーとして数えられるまでになっている。中国メディアの網易は22日、「日本のウイスキーはなぜ値上がりし続けるのか」と問いかけ、その価値について考察する記事を掲載した。

 記事は日本のウイスキーについて、「値上がりを続けている」と紹介した。中国では「ぜいたく禁止令」で高級酒が3割以上安くなっているので、真逆の傾向にあるという。日本はウイスキーを生み出した国ではなく、ウイスキー生産に悠久の歴史があるわけではないのに、なぜこれほど世界で高く評価され、価格が「どんどん高くなっている」のかと問いかけた。

 記事は、2000年代に入り日本のウイスキーが国際的な賞を取り始め、注目され始めたためではないかと指摘している。それまでスコッチ、アメリカン、アイリッシュなどの影に隠れ、目立たなかった日本のウイスキーが、世界的なウイスキーの品評会で次々と受賞するようになり、「日本のウイスキーはおいしい」と認知され、需要が増えたと伝えた。

 そこにきて、品薄で一時販売停止になったため、価値が高まり価格が上昇したと紹介した。日本のウイスキー業界には、不況のあおりを受けた暗くて長い暗黒時代がある。1983年をピークに生産量が激減したが、原酒を守るために生産をやめるわけにもいかず、ぎりぎりの量を作っていたようだ。記事はそのため「日本には1990年代と2000年代の原酒量が非常に少ない」と指摘した。また、モルトウイスキーは熟成に時間がかかるのですぐに増産できず、希少さゆえに価値が高まったと説明している。

 では、日本のウイスキーは今後どうなるのだろうか。記事は、年代物のウイスキーが少ない以上、いくら評価されてもブームは長続きしないのではないかと主張した。しかし、これは「投資する側」としての目線からで、日本のウイスキーの評価は今後も変わらないはずだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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