なぜドイツ経済は日本経済に「追い抜つくこと」すらできないのか=中国

なぜドイツ経済は日本経済に「追い抜つくこと」すらできないのか=中国

日本は1968年に当時、経済指標として使用されていたGNP(国民総生産)でドイツを追い抜き、世界第2位の経済大国となった。そして当時から現在に至るまで、50年以上にわたって日本がドイツにGNPあるいはGDPで再逆転を許したことは1度もない。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は1968年に当時、経済指標として使用されていたGNP(国民総生産)でドイツを追い抜き、世界第2位の経済大国となった。そして当時から現在に至るまで、50年以上にわたって日本がドイツにGNPあるいはGDP(国内総生産)で再逆転を許したことは1度もない。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「なぜドイツ経済は日本に追い抜つくことすらできないのか」というタイトルの動画を配信した。中国人からすれば、日本経済はバブル崩壊後に低迷し続けているというのに、欧州最大の経済力を持つドイツが日本に追いつけないことが不思議なのだという。

 動画の中国人配信者はまず、ドイツについて「欧州ナンバーワンのGDPを誇る欧州最強の国」であると表現している。また精密機械や自動車産業は世界をリードしていることからも分かるように、ドイツの製造業は世界有数の競争力を持っていると指摘した。

 一方、日本はバブル崩壊後に低迷を続けており、1998年から2018年までの経済成長率の平均は「1%にも満たない」のが現状だと指摘。この日本経済が停滞している状態は「失われた20年」とも呼ばれていると紹介した。

 では、ヨーロッパ最強の経済力を持つドイツが、ずっと停滞しているはずの日本経済を追い抜くどころか、追いつくことすらできないのはなぜなのだろうか。これについて動画では「ドイツの工業力は確かに優れているが、日本はドイツよりもさらに優れているため」だと説明したほか、日本の人口は1億2000万人を超え、8300万人のドイツを大きく上回っているのも、日本の経済規模の維持に寄与していると論じた。

 一方、動画では「ドイツ経済は少しずつではあるものの、日本との差を縮めている」とし、このままのペースが続くのであれば将来的にドイツが日本を越える経済大国になる可能性は十分にあると予測している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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