台湾台南市日本人会が医療機関に弁当の寄付 助け合いの精神に台南市長からも感謝のメッセージ=台湾メディア

台湾台南市日本人会が医療機関に弁当の寄付 助け合いの精神に台南市長からも感謝のメッセージ=台湾メディア

現在急激な感染者の増加を受け、台湾全土では警戒レベルが4段階の上から2番目に引き上げられている。さらに、学校での対面授業が取りやめになるなど、これまでとは違い、緊張が高まっている。(イメージ写真提供:123RF)

 現在急激な感染者の増加を受け、台湾全土では警戒レベルが4段階の上から2番目に引き上げられている。さらに、学校での対面授業が取りやめになるなど、これまでとは違い、緊張が高まっている。そんな中、台湾の台南市で日本人会が行った寄付が台湾メディア連合新聞網でニュースになっている。

 台南市の日本人会は、このほど「日台団結医療活動」というボランティア活動を開始している。25日に、幕の内弁当150食分を地元の医療機関に寄付した。今回の計画は、医療の第一線で活躍しているスタッフたちを励ましたいと計画されたもの。医療機関への弁当贈呈には、台南市長も同席し、日本人会への感謝状も寄せられた。

 台南市長黄偉哲氏は、「現在台南市で外食ビジネスを行っている日本企業の多くが、コロナウイルスにより業態の変更を余儀なくなされている。そんな中でも、日本企業はデリバリーに切り替えるなど、地元の感染症対策によく協力してくれている。さらに、救援の食料などを配布するなど台南市の人々の記憶に残る働きをしてくださり、私たちと緊密に働いてくれている」と称賛した。

 台南市日本人会会長の野崎孝男氏は「コロナウイルスにより多くの日本企業が厳しい状況を経験している。私たちもこの難局を一緒に乗り切りたい。台湾がこの状況を乗り切れるものと確信している」と激励の言葉を述べた。

 歴史的にも深いかかわりのある日本と台湾、こうした助け合いこそが未曽有のパンデミックに立ち向かう力となるに違いない。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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