別の魂胆があるはずだ! 日本が「水陸機動団」を設立した理由=中国

別の魂胆があるはずだ! 日本が「水陸機動団」を設立した理由=中国

陸上自衛隊は2018年に、離島の防衛や奪還などを担う専門部隊「水陸機動団」を創設した。2021年5月には水陸機動団の第3部隊が、これまでの2部隊と同様600人規模になることが明らかになったが、このニュースに中国は高い関心を示し、警戒しているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 陸上自衛隊は2018年に、離島の防衛や奪還などを担う専門部隊「水陸機動団」を創設した。2021年5月には水陸機動団の第3部隊が、これまでの2部隊と同様600人規模になることが明らかになったが、このニュースに中国は高い関心を示し、警戒しているようだ。中国メディアの百家号はこのほど、日本が水陸機動団を設立したのは「別の目的があるためだ」と主張する記事を掲載した。

 記事は、水陸機動団の発足や米軍との合同練習などは、「明らかにアジア太平洋地域の戦争リスクを高めるだけだ」と主張した。しかし、日本の立場から考えるとこれは「一種のパフォーマンス」とも解釈できるという。

 記事は、経済面で中国に依存している日本にとって、水陸機動団の創設のような中国の反発を招くような決定は、中国から反発を受けかねず、そうなれば日本経済が受けるダメージは極めて大きいと指摘した。しかも中国から近いので戦争になれば直接中国からの攻撃を受けてしまうため、そのリスクは極めて大きいとしている。

 当然、日本はこうしたリスクを承知のはずだが、それでも水陸機動団を創設し、増員しているのはなぜなのだろうか。1つの理由として、日本の立場から考えると「南シナ海は日本にとって資源輸送の重要なルート」だからだという。ここを中国に押さえられてしまうと死活問題だと分析した。

 また、米国の力が落ちてきているなかで米国の歓心を買うことは「日本にメリットがある」からだと主張した。特に、日本には米国による軍事面での制限を解除してもらいたいとの思惑があるとしている。これには、他国との武器の共同研究開発や平和憲法の改正、さらには核兵器の研究開発の許可を得ることなどを含むと主張し、「日本のこの背後にある悪事を企む心に、中国人は高度に警戒すべきだ」と結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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