日本は自動車だけでなく、自動車「部品」も強かった=中国

日本は自動車だけでなく、自動車「部品」も強かった=中国

中国は、2009年に自動車販売台数で米国を上回り世界一の自動車市場となった。中国国内では中国メーカーはもちろんのこと、世界中のメーカーが数多くの自動車を生産しているが、自動車部品では日本企業が大きなシェアを獲得しているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は、2009年に自動車販売台数で米国を上回り世界一の自動車市場となった。中国国内では中国メーカーはもちろんのこと、世界中のメーカーが数多くの自動車を生産しているが、自動車部品では日本企業が大きなシェアを獲得しているようだ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、「中国は世界一の自動車消費大国だが、その背後では日本が自動車部品市場で大きなシェアを獲得していた」と伝えた。

 動画では、日本には多くの自動車部品メーカーがあって部品の多くを海外へ輸出しているとし、輸出の約22%が中国向けだと指摘。また、中国国内には日系の自動車部品メーカーが数多く進出しており、中国国内で生産も行っていることを考えると、「日本の自動車部品メーカーは中国市場において独占とまでは言えないとしても、市場における巨頭であることは間違いない」と指摘した。

 では、中国メーカーはこの現状を打破できるのだろうか。動画では、日本にも弱点があると分析した。それは「一蓮托生」ともいえる自動車メーカーと部品メーカーとの「非常に緊密な関係」だ。実際、ある部品メーカーが20年にわたってデータを改ざんしていた問題が発覚したが、日本の自動車メーカーの多くがこの部品メーカーの部品を使用していたので、その影響は極めて大きかったと指摘した。

 一方、中国の自動車部品メーカーの発展は破竹の勢いで、中国国内に56万社以上もあると紹介した。新型コロナウイルスの影響もあって、日本でも海外からの自動車部品輸入が増えており、このうち中国からの輸入が約3割を占めているという。このほか、最近中国では次世代電気自動車の開発が進められているので、基幹技術を持つ中国メーカーがより大きな発言権を持つようになるだろうと予想している。

 この動画に対して、中国のネットユーザーからも「日本の自動車産業はどこに向かっているのだろうか。電気自動車こそ未来に向かっており、内燃機関車の先は長くない」と同意する意見が寄せられ、将来的には自動車分野で中国が大きな影響力を持つようになると見ている中国人は少なくないようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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