日本が戦後20年で復活を遂げたのはまさに「奇跡」だった=中国メディア

日本が戦後20年で復活を遂げたのはまさに「奇跡」だった=中国メディア

中国のポータルサイトに、日本が戦後20年あまりで高度成長を実現して先進国の仲間入りを果たした理由について考察する記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・網易に、日本が戦後20年あまりで高度成長を実現して先進国の仲間入りを果たした理由について考察する記事が掲載された。

 記事はまず、日本は第2次世界大戦に破れて国土の多くが焼け野原になるほどの甚大な打撃を受け「半死半生の状態になった」とする一方で、戦前から戦中にかけて特に中国大陸にて数多くの財産を手に入れたと主張し、この財産が戦後日本の復興に向けた堅牢な基盤をもたらしたと伝えた。
 
 また、日本が焼け野原からの急回復を実現した背景には当時の世界情勢と、米国の占領戦略があったと指摘。日本より先に降伏したドイツが東西両陣営による分割統治で混乱をきたしつつあったことを「教訓」として、米国はソ連が日本へ食指を伸ばすのを阻止し、最終的に唯一の日本の占領支配者になったと伝えた。
 
 そして、ソ連との覇権争いを進める上で米国はかつての敵であった日本を「情にあつい兄弟」へと変貌させる方針を立て、マッカーサーの主導のもとで日本に食糧支援を行うとともに、東京裁判を主導で進めて数多くの戦犯を庇い、米国の忠実な追従者として政界に復帰させるなどしたと説明。一方で、天皇の人間宣言や言論の解放、女性への参政権や教育を受ける権利の付与などを進め、日本を「正常な国」へと向かわせたとしている。
 
 その上で、1950年に朝鮮戦争が勃発すると、日本は米国を主とする連合国軍の後方基地として大きな役割を担うことになり、大量の軍事物資の注文によって日本の製造業が活気づき、その後の信じられない速度による復興、成長につながっていったと紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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