戦争で甚大な被害、飛躍的な発展・・・これが「日韓の共通点」=中国

戦争で甚大な被害、飛躍的な発展・・・これが「日韓の共通点」=中国

日本は、戦後の廃墟から急速な復興を遂げ、アジアで最初の先進国となった。韓国も朝鮮戦争後は廃墟からの復興に成功し、今では先進国の1つに数えられるようになった。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は、戦後の廃墟から急速な復興を遂げ、アジアで最初の先進国となった。韓国も朝鮮戦争後は廃墟からの復興に成功し、今では先進国の1つに数えられるようになった。中国メディアの網易はこのほど、戦争によって甚大な被害を受けた日韓が先進国になれた理由を考察する記事を掲載した。

 記事はまず、日本の戦後の復興について「日本の経済や産業は戦前からすでに相当高い水準にあった」と指摘した。戦争で多くの日本人が亡くなったが、工業の基礎が消えたわけではないので、こうした基礎や生き残った優秀な人材が戦後の復興の力になったと分析した。

 韓国についても同様で、朝鮮戦争が停戦した時点で韓国国民の識字率は中国より高いほどだったという。そして、朝鮮戦争で戦火に包まれたとはいえ、その被害の多くが北方に集中しており、韓国南方は被害が少なかったとしている。

 また、日韓の復興は米国の援助も大きく関係していると分析した。ソ連に対するけん制のため米国にとって重要な国となった日本は、日米安全保障条約のおかげで米国からの軍事的な保護を得られることとなり、資金を経済に集中して投じることができたと説明した。韓国も同様で、米韓相互防衛条約のおかげで経済復興に集中できたとしている。

 その結果、日本は高度経済成長を実現し、韓国は漢江の奇跡を成し遂げ、今の先進国の地位にまでになったと論じ、日韓共に自身の努力もさることながら、やはり米国の援助が大きな要因だったと結んだ。この点で、中国は日韓のような援助を米国から受けずに世界第2位の経済大国となったので、中国の方がすごいと言いたいのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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