本当の日本人は「抗日ドラマの日本兵とは全然違っていた」=中国

本当の日本人は「抗日ドラマの日本兵とは全然違っていた」=中国

中国では「日本人は礼儀正しい」というイメージが定着している一方で、抗日ドラマの影響だろうか、「日本人は他人を罵(ののし)ってばかり」と誤解している人もいるようだ。中国メディアはこのほど、現実の日本人について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では「日本人は礼儀正しい」というイメージが定着している一方で、抗日ドラマの影響だろうか、「日本人は他人を罵(ののし)ってばかり」と誤解している人もいるようだ。中国メディアの百家号はこのほど、現実の日本人について紹介する記事を掲載した。

 中国では連日のように「抗日ドラマ」が放送されていて、ドラマでは日本兵が頻繁に「ばかやろう」という日本語が出てくるので、中国人の多くが知っている日本語となっている。これについて記事は、「日本人もまったく人を罵らないわけではない」と指摘する一方、実際に日本を訪れてみると、日本人は生活のなかで「ばかやろう」という言葉を使うことは「抗日ドラマ」ほど多くなく、実際に日本でこれらの単語を耳にすることは「極めて稀」であることを指摘した。

 さらに、日本人は怒った時でも「そんなことをしてはいけない」、「それは間違っている」と諭す人が多いと指摘し、中国人のように見知らぬ人同士が公衆の面前で激しく罵倒し合うようなことはないと強調。そして「日本人もまったく人を罵らないわけではないが、日本語には罵る言葉の種類が少ないのも事実だ」と論じた。これに対し、中国語には人を口汚く罵る表現が非常に豊富だと指摘し、悪口のボキャブラリーがあまりに豊富なので、「一種の芸術」ともいえるほどだと強調した。

 また、日本人がやたらと人を罵ることがないのは、「幼い時からの教育」が関係していると記事は分析した。日本では子どもが小さいうちから「人のことを悪く言ってはいけない」と教えていて、大人もどうやって人を罵るかを教えないので「自然と人を罵るための単語が生まれない」と分析した。

 言語を知れば、その言語が話される文化をある程度知ることができる。日本人はきれいな言葉を多く使うと外国人に思われているなら、それはうれしいことだ。美しい言葉を使うように心がけ、次の世代を担う子どもたちの良い手本になりたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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