中国と「鉄の友情」で結ばれた同盟国、街を走るのは「日本車ばかり」=中国

 中国ではパキスタンとの関係について「鉄のように固い友情」で結ばれていると表現することがある。事実、中国とパキスタンは同盟関係にあり、経済的な結びつきも極めて強いのだが、パキスタンの街中で見かけるのは中国車ではなく、日本車なのだという。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、パキスタン在住の中国人による動画を配信し、パキスタンの街で見かける自動車は「ほとんどが日本車である」と紹介した。

 この中国人配信者は、人口が約200万人規模のパキスタン国内の都市ペシャーワル市街を散策しながら路上の様子を撮影しているが、動画では路上に駐車中の自動車はすべて日本車であり、スズキ、ホンダ、トヨタのエンブレムが確認できる。配信者は「パキスタンの路上で見かける車のほとんどが中古の日本車」だと説明しているが、本当だろうか。

 続いて配信者は自動車関連部品の販売店が軒を連ねる区画に移動して撮影を続けているが、この区画に駐車中の自動車もやはりすべて日本車だ。そして、「ここでも日本車以外は見当たらない」と状況を伝えている。

 再び市街地の路上に戻り、その道路わきにカメラを向けると、そこに駐車していたのもホンダのオートバイとスズキの自動車だった。さらに同じ路上を走っていた公共バスも「トヨタ製」だった。配信者が動画の冒頭で「パキスタンの路上で見かける車のほとんどが中古の日本車」だと説明していたのは、嘘偽りのない事実のようだ。

 中国人配信車が撮影していた都市ペシャーワルは中央アジアと南アジアを結ぶ貿易の要所であり、ペシャーワルで販売されている中古の日本車は中央アジア諸国にも輸出されているという。それゆえ中央アジア諸国の市街地でも「同じように日本車を見ることができるだろう」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)

×