中国人が日本製品のパッケージに「心惹かれてしまう」ワケ=中国

 何かの商品を購入する際、値段やブランドだけでなく、「パッケージのデザイン」も重要な決め手になるものだ。「日本パッケージデザイン大賞」という表彰制度まであることからも分かる通り、日本は中国に比べて「パッケージのデザイン」も重要視されている。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本で売られている製品のパッケージデザインは中国でも高く評価されており、日本製品はパッケージデザインを見ているだけでも欲しくなると強調、「なぜ日本のパッケージデザインは優れているのか」と問いかけ、その理由を分析する記事を掲載した。

 記事は、日本のパッケージデザインには3つの特徴があると分析した。その1つが「自国文化とクリエイティブの融合」だ。日本のパッケージデザインには「日本ならでは」の要素が多く含まれており、これには日本人としての自信と帰属感が表れていると主張した。

 2つ目の特徴は、「伝統と現代の結合」だという。日本は明治維新後、西洋文化が大量に入ってきて日本のパッケージデザインに大きな影響を与えたという。そして、日本は伝統と現代、東洋と西洋との間で「日本式の新たなパッケージングデザインを生み出した」と説明し、伝統と現代が見事に結合していると高く評価している。

 3つ目の特徴は、「包容力があること」だ。日本のパッケージデザインは大別すると「洋式と和式」の2種類になるが、日本にはその両方を受け入れるだけの包容力があるという。どちらも魅力的で、現代と伝統、素朴と洗練がうまく共存していると分析し、こうしたパッケージは日本ならではのものであり、それゆえ中国人は日本製品のパッケージに惹かれるのだと論じた。

 最近では、中国でも凝ったパッケージデザインの商品を見かけるようになってきた。日本人のみならず世界中の人に受け入れられ、高く評価されている日本のパッケージデザインは、中国のメーカーにとっても大いに参考になることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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