「ナルト」と「ワンピース」どっちがいい? 中国メディアで日本のアニメについての記事が絶えないワケ

 現在、中国の検索サイトのトップページのアニメマンガ専門ページで、最も人気を集めている話題はアニメ「ワンピース」だ。ちなみに、1位はワンピース、2位はウルトラマン、3位はナルトと1位から3位まですべて日本の作品が占めている。日本のアニメ作品は、中国の政策でそれほど積極的には放映されていないものの、それでも根強い人気を誇っている。これら、日本のアニメ作品に共通する「魅力」とは何か。中国メディア網易が、特に「ナルト」と「ワンピース」に共通する人気の秘密を分析した。

 まず、これらのアニメの人気に秘密は、「戦闘シーン」。どちらのアニメの戦闘シーンも動きが素晴らしく、視聴者はくぎ付けになり、入り込んでしまう。まずは、躍動感のある作画が人気のヒミツ。

 さらに別の魅力は「メッセージ性」。どちらのアニメにも、「仲間」、「成長」、「夢や目標」といったことがテーマとなっている。若者たちはこうしたメッセージに心を惹かれ、主人公たちに自分を投影しているのだろう。

 最後に記事は、「あくまでも自分の主観だが」と断り書きをしたうえで、記者自身の感想を述べている。「ナルトとワンピース、どちらも優れているが、個人的にはナルトのほうが好き。理由はナルトの持つ主観性だ。ナルトは主人公の一人称で物語が進んでいく。一方、ワンピースは一種の群像劇になっており、チームの中での主人公の成長を描いている」と分析している。記者自身、10代のころからナルトがずっと好きで、主人公に自分を重ねながら見ていた、と打ち明けている。「ナルト」は連載作品としてはすでに完結しているが、今でもランキング上位に名前を連ねているのは、こうした理由によるようだ。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)

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